2010年 01月 26日
ジョギングと定年
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先週末、何を勘違いしたのか、なぜか口熊野一週間前とずっと思い込んでいて、日曜日、ちょっと焦って久しぶりの長距離を走ったりしていた。が、カレンダーを確認したらまだ二週間前。なんだか、ホッとしたりして。
いずれにせよ今シーズンは、いろいろと忙しくなかなか時間が取れず、またどうも気分的にノリが悪くてほとんど練習ができていない。筋トレもそうだがジョギングは、まさに練習の積み重ね。やればやっただけの結果がでるし、やらなければやらなかっただけの結果しか出ない。
ところで、全然走れていないが一応自分の練習コースは、片道2キロの行ったりきたりを繰り返す。ここ最近は、その半分の1キロを行ったりきたりのときも多い。
ワンウェイでずーっと何キロも行くのが楽しいし距離も伸びるが、行ってしまうと(当たり前の話だが)戻ってこなければならずやめるにやめれないので不安。そんなこっちゃからアカンのだろうけど…。
その点、同じところを行ったりきたりするのは、面白みに欠けるがコンディションを見ながら、距離を伸ばしたり縮めたりできる。
…などと書きつつ、実は、縮めるのは簡単だが伸ばすのはすごーくしんどくて難しい。「今日は、2往復でいいか」と決めてしまったら、そのあと一往復伸ばすことのしんどさといったらない。よほどの精神力を必要とする。十中八九、この辺でいいか、と思ってしまった瞬間、もう無理。
思うに、サラリーマンの定年ってこの感覚に近いのではないか。
高齢化社会で、また年金の支給年齢が高くなったりするなか、60歳の定年で一旦雇用契約を終了させても、再度契約を結びなおして引き続いて同じ職場で働く雇用延長の制度が広く設けられている。
ずーっと走ってきて、60歳定年という一旦のゴールがあって、その先があると思ってもやっぱり区切りは区切り。でも、そこから更にまだ走る。
自分はまだ経験していないので、それがどんな感覚か全くわからないし、当然人にもよるんだろうけど、サラリーマンっちゅうのは、何十年も走ってきて数年前からこのゴールが見えてきて、ゴールする前にその先があるとわかったとしてもやっぱり一区切りは一区切り。その区切りを迎えた時点で意欲も一つの区切りになるのではないか。定年後、まったく新しい環境で頑張るとなれば、新しいスタートでそれはそれでまた意欲も沸き立つのかもしれないが、同じコースを同じテンションで走るのって、結構しんどいような…。そうなってもないヤツが語るな、っちゅう話ではあるが…。
それに比べて経営者の場合は、定年もなにもなく自分の意思で走る続けることができる。走り続けなければならない。これって同じコースの往復じゃなくてワンウェイでずーっと走る続ける姿に似ているような気がする。高齢の経営者って同じ世代の勤め人に比べて、いつまでも馬力があって若々しい人が多いように思うのは、そんなところなのかもしれない。
いずれにせよ今シーズンは、いろいろと忙しくなかなか時間が取れず、またどうも気分的にノリが悪くてほとんど練習ができていない。筋トレもそうだがジョギングは、まさに練習の積み重ね。やればやっただけの結果がでるし、やらなければやらなかっただけの結果しか出ない。
ところで、全然走れていないが一応自分の練習コースは、片道2キロの行ったりきたりを繰り返す。ここ最近は、その半分の1キロを行ったりきたりのときも多い。
ワンウェイでずーっと何キロも行くのが楽しいし距離も伸びるが、行ってしまうと(当たり前の話だが)戻ってこなければならずやめるにやめれないので不安。そんなこっちゃからアカンのだろうけど…。
その点、同じところを行ったりきたりするのは、面白みに欠けるがコンディションを見ながら、距離を伸ばしたり縮めたりできる。
…などと書きつつ、実は、縮めるのは簡単だが伸ばすのはすごーくしんどくて難しい。「今日は、2往復でいいか」と決めてしまったら、そのあと一往復伸ばすことのしんどさといったらない。よほどの精神力を必要とする。十中八九、この辺でいいか、と思ってしまった瞬間、もう無理。
思うに、サラリーマンの定年ってこの感覚に近いのではないか。
高齢化社会で、また年金の支給年齢が高くなったりするなか、60歳の定年で一旦雇用契約を終了させても、再度契約を結びなおして引き続いて同じ職場で働く雇用延長の制度が広く設けられている。
ずーっと走ってきて、60歳定年という一旦のゴールがあって、その先があると思ってもやっぱり区切りは区切り。でも、そこから更にまだ走る。
自分はまだ経験していないので、それがどんな感覚か全くわからないし、当然人にもよるんだろうけど、サラリーマンっちゅうのは、何十年も走ってきて数年前からこのゴールが見えてきて、ゴールする前にその先があるとわかったとしてもやっぱり一区切りは一区切り。その区切りを迎えた時点で意欲も一つの区切りになるのではないか。定年後、まったく新しい環境で頑張るとなれば、新しいスタートでそれはそれでまた意欲も沸き立つのかもしれないが、同じコースを同じテンションで走るのって、結構しんどいような…。そうなってもないヤツが語るな、っちゅう話ではあるが…。
それに比べて経営者の場合は、定年もなにもなく自分の意思で走る続けることができる。走り続けなければならない。これって同じコースの往復じゃなくてワンウェイでずーっと走る続ける姿に似ているような気がする。高齢の経営者って同じ世代の勤め人に比べて、いつまでも馬力があって若々しい人が多いように思うのは、そんなところなのかもしれない。
by ozin05
| 2010-01-26 00:14
| 日記