2010年 10月 25日
自分の役割について考える
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日曜日、地域コーディネーターを養成する研修会に、ゲストで招かれて事例報告。
別で個人的に参加している地域づくり研修会での取り組みや、そこで学んだことを発表した。
その発表をまとめながら、コーディネート役の資質などを少し考えるに、やっぱりみんなと仲良くやれるかどうか、というのは大事だと思う。
いま携わっている仕事が始まったときに、それ用の新しい組織の名称が当時は「まちづくり」と銘打っていた。それもあってかいろんな人から大きな期待を込めて「どんどんまちづくりしていってや~」と声をかけられたりした。
そりゃ期待されるのはありがたいが、なぜか聞くたびに違和感を感じて、そのうちに「まちをつくるのは、そこに住んでいるみんなでつくるもんや」という考えに至った。
なので「期待してるで~、頑張ってや~」などと言われるたびに、「いやいや、そんなもん『まち』っちゅうもんは事務局だけでつくれるわけがないじゃないですか。そこに住んでいる皆さんでつくるんですから」と言いながら、要は(あなたがやるんですよ、人にやらして評論してる場合とちゃいますよ…)とは言えるはずもないが、そんな気持ちで応えるようになってきた。
ただ、自分の役割として、そうやってひとりでも多くの人に関わってもらい、またネットワークを広げるためには、自分自身が全方位型でどの人とも機嫌よくつき合って、とにかく敵をつくってはいけない、と思うようになった。じゃぁそれをどう実践するか、その心は、というと、
わからん相手を責めるのではなく、わからせられない自分の力の無さ(を思う)
…という姿勢に行き着いた。
とはいえ実際はなかなかそうはなれていない未熟者ではあるが、そんな気持ちを意識しつつ、とにかく自分のネットワークを広げて繋げる、そういうのが地域のコーディネート役に求められるのではないか、とカッコよく喋れたらよかったのだが、実はこの話はできないままに終わってしまったアカンたれ。
別で個人的に参加している地域づくり研修会での取り組みや、そこで学んだことを発表した。
その発表をまとめながら、コーディネート役の資質などを少し考えるに、やっぱりみんなと仲良くやれるかどうか、というのは大事だと思う。
いま携わっている仕事が始まったときに、それ用の新しい組織の名称が当時は「まちづくり」と銘打っていた。それもあってかいろんな人から大きな期待を込めて「どんどんまちづくりしていってや~」と声をかけられたりした。
そりゃ期待されるのはありがたいが、なぜか聞くたびに違和感を感じて、そのうちに「まちをつくるのは、そこに住んでいるみんなでつくるもんや」という考えに至った。
なので「期待してるで~、頑張ってや~」などと言われるたびに、「いやいや、そんなもん『まち』っちゅうもんは事務局だけでつくれるわけがないじゃないですか。そこに住んでいる皆さんでつくるんですから」と言いながら、要は(あなたがやるんですよ、人にやらして評論してる場合とちゃいますよ…)とは言えるはずもないが、そんな気持ちで応えるようになってきた。
ただ、自分の役割として、そうやってひとりでも多くの人に関わってもらい、またネットワークを広げるためには、自分自身が全方位型でどの人とも機嫌よくつき合って、とにかく敵をつくってはいけない、と思うようになった。じゃぁそれをどう実践するか、その心は、というと、
わからん相手を責めるのではなく、わからせられない自分の力の無さ(を思う)
…という姿勢に行き着いた。
とはいえ実際はなかなかそうはなれていない未熟者ではあるが、そんな気持ちを意識しつつ、とにかく自分のネットワークを広げて繋げる、そういうのが地域のコーディネート役に求められるのではないか、とカッコよく喋れたらよかったのだが、実はこの話はできないままに終わってしまったアカンたれ。
by ozin05
| 2010-10-25 01:17
| 日記