2012年 01月 04日
手締め
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■て‐じめ【手締め】(goo辞書)
取引や相談の成立、また、一般に事が成就したのを祝ってする手拍子。
■手締め てじめ (はてなキーワード)
事の成就にあたって、協力者に感謝の気持ちを込めて贈る手拍子。音頭はメンバーの代表者がとるのが、礼儀らしい。
選挙での当選や、宴会の中締めなどで見られる。
一本締め
三三三一拍子
三本締め
三三三一拍子 × 3回
1回手を叩くだけのものは一本締めではなく「一丁締め」というものらしい。が、一丁締めという言葉はほとんど使われず、「一本締め」と誤って呼ばれることが非常に多い。
■手締め(Wikipedia)
手締め(てじめ)とは日本の風習の一つで、物事が無事に終わったことを祝って、その関係者が掛け声とともにリズムを合わせて打つ手拍子。手打ちともいう。祭りや冠婚葬祭などの式典、商談や株主総会などの終わりに行われる。
手締めの主旨は、行事を取り仕切った者が、行事が無事に終了したことを協力者に感謝することである。
江戸締めには一本締めと三本締めがある。拍数の「3回・3回・3回・1回」は3回の拍が3回で九になり、もう1回手を打つと九に点が打たれて「丸」になり、「丸く納まる」の意味になるからとも言われている。
また、はじめと間に「イヨー」「ヨッ」「もう一丁」などと掛け声をかけ、最後に拍手する。「イヨー」は「祝おう」が転じたものとされる。
一丁締め
一本締めの変形として1回だけ手を打つ一丁締めもある。これは「一本締め」と混同されるが、一丁締めは略式の手締めである。関東一本締めと呼ぶ人もいるが手締めの「一丁締め」を知らず、混同している方が多い。また、俗に「チョン締め」とも言う場合がある。
・・・とちゃんと手締めには意味がある。にもかかわらず、経済団体の新春を祝う会の締めで、一発締め(正しくは、一丁締め)。2年ほど前にもやった人がいた。確かそのときが初めてで、強烈な違和感を覚えた。
そもそもその場は、単なる新春のお互いの挨拶の場ではあるが、やっぱり地元で商売を営む経済関係者が大勢集まった宴席の中締め。参会者の益々の発展を願うのであればきちんと三本締めで締めるべきと、私は思う。
このサイトは、とても賛同できる。
http://seas.or.jp/datafile/tejime.html
http://www2.chokai.ne.jp/~assoonas/UC380.HTML
by ozin05
| 2012-01-04 20:55
| 日記