2013年 07月 18日
伝え方
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先日の続き。
横断歩道を横切っている女子高生の自転車に、右折してきたクルマが接触した事故。そのクルマを運転していた爺さんは、到着した救急隊員に状況説明をしていたが、「信号が黄色で…」とかいうところから話していた。
被害者の女子高生は、ケガの様子は深刻ではなさそうにみえるものの、救急要請をしたこちらとしては少しでも早く処置をしてやってほしい。救急隊員には、まずはどんなにぶつかったのかを説明せんとあかんやろ、と少々イラつきながら、横で聞いていた。
以前、風邪気味で医者にかかったときに、いつごろからどんな症状で、というのを時系列に伝えようとしかけたら、遮られて「今は、どうなの?」と聞かれた。その時に、今、どんな症状なのか、という直近の情報(結論)をまず伝えて、そこから経過を説明したほうがいいことを学んだ。
飲み屋やプライベートでのしゃべり、ドラマチックな出来事を語ったり、あるいは笑いを取ろうというときのしゃべりは、オチを最初に言ってしまうとアウトだが、ビジネス会話や状況説明においては、新聞記事同様にまず結論、その後から経過のほうが、伝わる。聞かされる方も、そうでないと、で?つまりはどうなの?結局、何を言いたいねん、と聞いている途中でストレスを感じてしまうのは自分に置き換えるとよくわかる。
今伝えなければならないのはどういうポイントなのか、どんな流れで伝えるのがいいのか、その瞬時の判断が、仕事の出来不出来や、相手に与える印象に大きな影響を与える。
横断歩道を横切っている女子高生の自転車に、右折してきたクルマが接触した事故。そのクルマを運転していた爺さんは、到着した救急隊員に状況説明をしていたが、「信号が黄色で…」とかいうところから話していた。
被害者の女子高生は、ケガの様子は深刻ではなさそうにみえるものの、救急要請をしたこちらとしては少しでも早く処置をしてやってほしい。救急隊員には、まずはどんなにぶつかったのかを説明せんとあかんやろ、と少々イラつきながら、横で聞いていた。
以前、風邪気味で医者にかかったときに、いつごろからどんな症状で、というのを時系列に伝えようとしかけたら、遮られて「今は、どうなの?」と聞かれた。その時に、今、どんな症状なのか、という直近の情報(結論)をまず伝えて、そこから経過を説明したほうがいいことを学んだ。
飲み屋やプライベートでのしゃべり、ドラマチックな出来事を語ったり、あるいは笑いを取ろうというときのしゃべりは、オチを最初に言ってしまうとアウトだが、ビジネス会話や状況説明においては、新聞記事同様にまず結論、その後から経過のほうが、伝わる。聞かされる方も、そうでないと、で?つまりはどうなの?結局、何を言いたいねん、と聞いている途中でストレスを感じてしまうのは自分に置き換えるとよくわかる。
今伝えなければならないのはどういうポイントなのか、どんな流れで伝えるのがいいのか、その瞬時の判断が、仕事の出来不出来や、相手に与える印象に大きな影響を与える。
by ozin05
| 2013-07-18 12:57
| 日記