2006年 07月 28日
龍神村での講演会
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27日夜、「龍神村の魅力をまるごと売ろう」と題しての講演会が現地、龍神村であった。
講師は、馬路村をプロデュースした松崎氏。少し前に、自分も関わる地域振興の事業で松崎氏の講演会を企画・開催したが、丁度出張が重なって聞けていなかった。そのとき参加した人からは、とても良かったと聞いていたので、少し遠かったが行ってきた。
地域のイメージをつくっていくための情報の出し方
精神的な価値をいかに高め伝えるか
作っている人が売ることの大切さ
お客さんの満足のために、どれだけめんどくさいことをするか
・・・等々。それぞれ具体的で示唆に富んだいいお話を聞くことができた。
また季節感を出すことの重要性の話の中で、「子供は季節を忘れるとアホになる」というのがおもしろかった。食事や遊びを通じて季節を感じることが大事で、これって商売にもつながる話で、季節を感じさせることでお客さんに感動を与えることができる、とのこと。
この感じさせ方が頭のひねりどころなんだろうけど、あの手この手で馬路村ではがんばっているらしく、そんな話もとても参考になった。
ところで、写真は現地に行く途中の景色。 遠くに連なる山々が夕日に照らされとてもきれいだったのでブログネタに…と写真に撮ろうと横着してクルマの中から撮っていたけど、手前にあったガードレールが邪魔になる。で、外に出てみたら、それまでカーステレオの音楽で気づかなかったのだが、「ホーホケキョ」と聞こえてきた。きれいな景色の写真を撮りながら澄んだ鳴き声になんだか得した気分になった。
現地についてから、ガソリンが少なかったので、価格がちょっと高いかな、と思いつつスタンドに入ると、おばちゃんが給油してくれた。静かな夕暮れ。スタンドの下は川が流れてカナカナカナカナと蜩(ひぐらし)の鳴き声が聞こえる。支払いの時におばちゃんが「きょうは暑かったのぉ~」と声をかけてくれて、「ほんまですよねぇ。これで梅雨も明けましたかねー」「そうやのぉ。おおきによー」・・・これまたなんだかいい気分になる。
あと、今回の講演会は商工会女性部の皆さんの主催だったが、思いのほか来場者が多かったようで、開会前は資料が足りなくなって役員さんや事務局さんがあたふたしていた。講演会終了後の部長さんのご挨拶では、「こんなに大勢の方に来てくれて、涙が出そうです。」とほんとにうれしそうにご挨拶なさっているのも、これもとても良かった。
講演の内容も大変勉強になったが、講演だけでなくこの地域には、自然といい、人といい、本当に優れた素材がたくさんあることを実感させるそんな講演会だった。
無理して行ってよかった。
講師は、馬路村をプロデュースした松崎氏。少し前に、自分も関わる地域振興の事業で松崎氏の講演会を企画・開催したが、丁度出張が重なって聞けていなかった。そのとき参加した人からは、とても良かったと聞いていたので、少し遠かったが行ってきた。
地域のイメージをつくっていくための情報の出し方
精神的な価値をいかに高め伝えるか
作っている人が売ることの大切さ
お客さんの満足のために、どれだけめんどくさいことをするか
・・・等々。それぞれ具体的で示唆に富んだいいお話を聞くことができた。
また季節感を出すことの重要性の話の中で、「子供は季節を忘れるとアホになる」というのがおもしろかった。食事や遊びを通じて季節を感じることが大事で、これって商売にもつながる話で、季節を感じさせることでお客さんに感動を与えることができる、とのこと。
この感じさせ方が頭のひねりどころなんだろうけど、あの手この手で馬路村ではがんばっているらしく、そんな話もとても参考になった。
ところで、写真は現地に行く途中の景色。
現地についてから、ガソリンが少なかったので、価格がちょっと高いかな、と思いつつスタンドに入ると、おばちゃんが給油してくれた。静かな夕暮れ。スタンドの下は川が流れてカナカナカナカナと蜩(ひぐらし)の鳴き声が聞こえる。支払いの時におばちゃんが「きょうは暑かったのぉ~」と声をかけてくれて、「ほんまですよねぇ。これで梅雨も明けましたかねー」「そうやのぉ。おおきによー」・・・これまたなんだかいい気分になる。
あと、今回の講演会は商工会女性部の皆さんの主催だったが、思いのほか来場者が多かったようで、開会前は資料が足りなくなって役員さんや事務局さんがあたふたしていた。講演会終了後の部長さんのご挨拶では、「こんなに大勢の方に来てくれて、涙が出そうです。」とほんとにうれしそうにご挨拶なさっているのも、これもとても良かった。
講演の内容も大変勉強になったが、講演だけでなくこの地域には、自然といい、人といい、本当に優れた素材がたくさんあることを実感させるそんな講演会だった。
無理して行ってよかった。
by ozin05
| 2006-07-28 12:46
| 地域