2006年 04月 22日
信用を得る
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いろんなところにイカのおすそ分けをしようと、本日(土)も早朝からアタック。
N松サイズを目の前でバラすこと2回。他に大きなアタリも一度あったものの乗り切らず、涙の帰宅。あまりに悔しいので夕方も行ってみるが、こんどはアタリすらない。
なかなかアタらない、たまにアタっても取れない・・・打率が悪すぎる。
私のイカ釣り人生まだまだ発展途上なんだ、これからこれから・・・と自分を慰めつつ、とはいえ、この前の2キロのインパクトはあったものの、その前後の不振ぶりに父の信用がなかなかできない。それどころか、「釣れないイメージ」ができつつある厳しい状況だ。まぁでもそれが実力やからなぁ。しゃーないか。
学生時代、ファミリーレストランでバイトした事があって、そこの休憩室に大きなポスターが貼ってあった。
そこには、『信用を築くのに3年、それを失うのは3秒とかからない』というような内容の言葉が書かれていた。学生なりに「なるほどなぁ、その通りやなぁ」などと妙に納得しながら読んでいた記憶がある。
同じく学生時代、百貨店の配送センターで事務作業のアルバイトをしていた。
何年か継続して勤めていたこともあって、伝票が流れる中で記載内容をチェックする担当になったりしていた。ギフトシーズンで徐々に忙しくなってくるとそれぞれの部署が増員されるのだが、チェック担当となるとある程度経験が求められる。
そこでそのチェック部門の増員の際、手前の班から誰にこちらにきてもらうのか、その選任が自分達に任されていた。如何に迅速にかつ正確に書類を回してきているかが、こちらの班に来てもらうかどうかの判断基準となる。
とても印象に残っているのが、そんなんで誰に来てもらうか考えながら通常の作業をしていたときに、この子がなかなかエエ感じかな、と目をつけたその矢先に記入ミスがあって、「うーん、まだか」と候補からはずれたことがあった。丁度タイミングとして、そろそろどうかと考えていた、というのもあるが、その記入ミスが出た瞬間、自分の中でのそれまでの信用がガラガラと音を立てて崩れた印象を受けたのを覚えている。
一つのミスで「うーん、まだか」ということになる。信用を築き上げるには、実績を積み重ねるしかない。しかもそうやって時間をかけて積み上げた信用も、ほんのちょっとしたミスやあるいは取り組み姿勢によって、一瞬にして崩れる。
ファミレスのポスターと伝票作業、これらの二つのアルバイトで、信用を築く大変さと大切さをすごく実感したし、いい勉強をさせてもらったと思っている。
この信用を築くのも、単純なミスならその後の頑張りで取り返せるかもしれないが、取り組み姿勢、つまりサボるとか、要領をかます、とかあるいは不正を行う、というのは、それで失ったその人の信用は二度と取り返せないような気がする・・・、というのを今度は社会人になって、いろんな人のそれぞれの仕事への取り組みぶりを見ながら実感していたりして・・・。
N松サイズを目の前でバラすこと2回。他に大きなアタリも一度あったものの乗り切らず、涙の帰宅。あまりに悔しいので夕方も行ってみるが、こんどはアタリすらない。
なかなかアタらない、たまにアタっても取れない・・・打率が悪すぎる。
私のイカ釣り人生まだまだ発展途上なんだ、これからこれから・・・と自分を慰めつつ、とはいえ、この前の2キロのインパクトはあったものの、その前後の不振ぶりに父の信用がなかなかできない。それどころか、「釣れないイメージ」ができつつある厳しい状況だ。まぁでもそれが実力やからなぁ。しゃーないか。
学生時代、ファミリーレストランでバイトした事があって、そこの休憩室に大きなポスターが貼ってあった。
そこには、『信用を築くのに3年、それを失うのは3秒とかからない』というような内容の言葉が書かれていた。学生なりに「なるほどなぁ、その通りやなぁ」などと妙に納得しながら読んでいた記憶がある。
同じく学生時代、百貨店の配送センターで事務作業のアルバイトをしていた。
何年か継続して勤めていたこともあって、伝票が流れる中で記載内容をチェックする担当になったりしていた。ギフトシーズンで徐々に忙しくなってくるとそれぞれの部署が増員されるのだが、チェック担当となるとある程度経験が求められる。
そこでそのチェック部門の増員の際、手前の班から誰にこちらにきてもらうのか、その選任が自分達に任されていた。如何に迅速にかつ正確に書類を回してきているかが、こちらの班に来てもらうかどうかの判断基準となる。
とても印象に残っているのが、そんなんで誰に来てもらうか考えながら通常の作業をしていたときに、この子がなかなかエエ感じかな、と目をつけたその矢先に記入ミスがあって、「うーん、まだか」と候補からはずれたことがあった。丁度タイミングとして、そろそろどうかと考えていた、というのもあるが、その記入ミスが出た瞬間、自分の中でのそれまでの信用がガラガラと音を立てて崩れた印象を受けたのを覚えている。
一つのミスで「うーん、まだか」ということになる。信用を築き上げるには、実績を積み重ねるしかない。しかもそうやって時間をかけて積み上げた信用も、ほんのちょっとしたミスやあるいは取り組み姿勢によって、一瞬にして崩れる。
ファミレスのポスターと伝票作業、これらの二つのアルバイトで、信用を築く大変さと大切さをすごく実感したし、いい勉強をさせてもらったと思っている。
この信用を築くのも、単純なミスならその後の頑張りで取り返せるかもしれないが、取り組み姿勢、つまりサボるとか、要領をかます、とかあるいは不正を行う、というのは、それで失ったその人の信用は二度と取り返せないような気がする・・・、というのを今度は社会人になって、いろんな人のそれぞれの仕事への取り組みぶりを見ながら実感していたりして・・・。
by ozin05
| 2006-04-22 22:24
| 日記